今と昔とこれからと。

※いつもにも増して管理人ひとりごとになってしまってます※

 

プードルズは今秋のツアーに入っていて、ヨーロッパをぐるぐるツアーバスで回っています。

旅先での楽しそうなショットが色々と上がって来ていて、よいライブをこなしているのだなあと嬉しくなります。その中でいくつかのフェスにも参加しているので他のバンドのメンバーとの写真もあったりします。

 

9月15日はドイツで、Treatも参加するフェスでした。そこで撮った一枚の写真がGermainから上がってきました。私にとってベーシスト二人のヒーロー、Germainと現TreatのPontusの二人のショット。管理人的には単なるEXメンバーとの2ショットではなく、今までのバンドの歴史を思い返しそしてプードルズも新しい時期に入ったのだなあと実感した一枚でもありました。

 

ちょっと振り返ると、Prismaが世に出た時がそうだったのかもしれません。あのアルバムは色々な意味で特別な存在です。Prismaを経た、今年の春のヨーロッパツアーの動画を見たときから同じ曲を演奏していても、以前と音が違うなあと感じていました。例によってボキャ不足につき上手く表現できず申し訳ないのですが、既存の曲をより濃くしているような、新しい音を作っているような気がします。

ワインのように、バンドも熟成して来ているのかもしれません。

 

2005年にデビューして以来、バンドのメンバー交代は何度かありました。

ギターは現Hammer FallのPontusからHenrikに。ベースは現TreatのPontusからJohanへ、そしてGermainへ。残念ですがメンバーそれぞれの環境の変化や、キャリアの方向性によって交代が起こるのは仕方のない事でもあります..とはいえ、管理人は特にPontusの脱退はストリートチームでお世話になったこともあり、当時とてもつらかったです。

Pontusはご存知のようにとても才能のあるベーシストなので常にあちこちから引っ張りだこです。プロジェクトも入れるとTreatをはじめ、King Diamond、Tainted Nation、Kryptoniteなどなど色々なバンドで活躍している人です。そんな彼が、古巣のプードルズのために日本公演への道筋をつけてくれたことはPontusの今年のお誕生日にTwitterやFacebookでも公開した通りです。

 

そのPontusとGermainのショットはバンドの昔と今を一緒に写し取っているように思えるのです。

英語で言えば現在完了形のような?(分かりにくい表現、すみません・・;)

言い換えてみれば、The Poodlesを形成するものはたくさんあり、現メンバーのGermainとともにPontusもその一つだと思うのです。

在籍時に彼が残した曲、残した音。そして去ってからも力になってくれるその人柄も。

もう一つ、今のプードルズの大きな構成要素は今回Henrikの代わりにお手伝い頂いているRobさんです。彼もとても素晴らしいギタリストですから、今までにない新しい力を吹き込んでくれているのは間違いありません。

 

そういう色々な方の力、様々なライブ、新しい音をその歴史に積んでバンドは常に先に進み、また新しい一面を、驚きを見せてくれるでしょう。

管理人はいつもその時の「今」のバンドの姿が、最新のアルバムが好きです。

今も昔も、そしてこれからも常に新しいプードルズを大好きでありたいと思っています。

 

 


The Poodles Street Team Japan